核空母「ジョージ・ワシントン」佐世保寄港反対
抗議行動 海上デモ&陸上集会


日 時 2014年8月1日(金)8:00〜9:00
場 所 佐世保港/佐世保市野崎中学校下・道路沿い


主 催 長崎県平和運動センター/佐世保現地闘争本部
社民党 長崎県連 幹事長
「1968年のエンタープライズ寄港から通算15隻目の佐世保入港。 あの頃のような数万人が結集した盛り上がり
 はありませんが、行動する事は重要な事です。 佐賀空港へのオスプレイ配備など密接な繋がりで、佐世保が前
 線基地になろうとしている関わりに危惧します。 国民は安倍政権のゴマかしに、ようやく気づきはじめています。 
 今こそ、みんなで安倍政権に歯止めをかけていきたい。」


佐世保地区労 議長
「入港してしまいましたが、明日14:00から佐世保松浦公園で九州ブロック抗議集会とデモを開催します。多数の
 参加をお願いします。 最後は団結がんばろうで終了します!早朝からの参加、お疲れさまでした!」
2008年8月に明らかになった原子力潜水艦の放射能漏れ事故。 その後2011年3月には福島第一原発事故
が発生した。 電気出力換算で20万キロワット級といわれる原子炉2基を、動力として搭載している原子力空母。
万が一を考えない安全神話。 原子力事故が起これば、土地や建物、職業の他、さらに多くを失う事になる。
3年ぶりに入港してきた1992年就役の米軍ニミッツ級・航空母艦の6番艦、原子力空母ジョージ・ワシントン。 
全長333mある周りには抗議船団が多数。 海上と陸上からシュプレヒコール 「原子力空母の入港反対!」
長崎県平和運動センター 事務局長
「昨日から入港反対の抗議のすわりこみを行い、明日も集会があり4日まで連日の取り組みと闘いを支援連帯したい。
 8月は戦争と平和を考える月。 米軍は日にちを意識した行動をする。 沖縄の基地が全国に広がっている。
 連帯して日本から基地を撤去し、武力で平和はつくれない運動を展開していきたい。」
佐世保地区労 事務局長
「横須賀に配備されている米海軍の原子力空母が、3年ぶりに佐世保に寄港します。 海上からも抗議船団が
 シュプレヒコールをあげます。 日本で原発は止まっていますが、佐世保には今、稼働している原子炉がある
 ということを心に受け止めてもらいたい。 抗議集会をはじめます。」


佐世保現地闘争本部 本部長 (吉村庄二 長崎県議会議員)
「野崎町周辺のみなさんには、ご迷惑をおかけしております。 入港だけでなく、いろんな日本の問題を抱えて
 おり、佐世保の軍事基地化が進んでいることに、海上と陸上から抗議をしています。 理解していただきたい。
 アジアに力を見せるプレゼンテーションの意味で、集団的自衛権行使容認と一体となった今回の寄港。」
 
海上デモ参加者は6:30佐世保市干尽岸壁に集合し、団結がんばろうの後に各組合旗をなびかせて出港。
長崎地区労 議長の他に、長崎からも各労働組合から多数参加し乗船しています。