西海市労働者協議会 事務局長
「エア・クッション型揚陸艇、LCACの夜間航行訓練・抗議集会を始めます。 主催者あいさつ
 後に、集会決議文を読み上げてもらい、シュプレヒコールを行います。」


西海市労働者協議会 議長 
「先日、福島原発から汚染水の海洋放出中止を求める長崎集会に参加してきました。 中国の他、
 韓国や南西諸島でも海洋放出に反対しているが、日本では汚染された物を食べて応援させよう
 としている。 原水禁福島大会で、漁師さんが海は仕事場であり、命の源、海を汚すなと訴えた。 
 30年続くのか50年続くのか。 オスプレイの問題は昨年6月、砂漠に落ちた事故調査で、
 初めて不具合で欠陥機だと認めた。 5兆円の防衛費増税。 佐賀に16機の配備計画、
 この辺を飛び交う事になるかもしれません。 この集会も30回を迎えるのは、喜ばしくはない。
 参加のみなさんに感謝しつつも、事前通告があれば、微力ですが続けていきたい。」
LCAC夜間航行訓練抗議集会30


2023年9月27日(水)18:15〜18:30
西海市西海町横瀬港ターミナル付近


主催:西海市労働者協議会
 
西海市労働者協議会 事務局次長 
「集会決議を読み上げます。 2000年1月26日に、福岡防衛施設局と、西海市の間で締結
 した横瀬貯油所内におけるLCAC施設の整備等に関する協定書では、福岡防衛施設局長は、
 西海市長からの要求に基づき、夜間及び早朝の航行について行わないよう米軍と調整すると
 なっている。 夜間航行訓練を実施しないことを条件に建設を許可したことを意味している。


 米軍は2017年11月7日に夜間航行訓練を強行し、西海市をはじめ、私たちが防衛省や九州
 防衛局に対し、再三申し入れしているにもかかわらず、夜間訓練は続いている。 漁民は、
 操業する際は、いかりを下ろす為、万一の際に危険を回避するのは困難。 通告された期間は
 漁ができないと訴えている。 現在かろうじて事前通告は行われているものの、事前通告すれ
 ば実施可能という道筋をつくり、協定書を反故にするものであり、容認できない。


 あらためて協定書違反のLCAC夜間航行訓練に断固抗議する。 船舶の安全確保及び地域
 住民の生活環境を守る立場で、西海市をはじめとする関係団体が米軍に対し、夜間航行
 訓練の即時中止を強く要請するとともに、協定違反がまかり通る日米地位協定の抜本的な
 改定を求めるための取り組みを強化していく。」
 


西海市労働者協議会 副議長
「シュプレヒコール!米軍は夜間航行を中止せよ!協定書を遵守せよ!住民の安全を守れ!
 日米軍事一体化反対!防衛費の大幅増額反対!米軍はLCACの夜間航行訓練をするな!」


長崎県教職員組合 長西総支部 副総支部長 
「9月も終わりになると暗くなってきました、最後に団結ガンバロウで終了します!」