自治労長崎県本部 前青年部長
「12・8不戦の日、主催者あいさつの後、講演にうつっていきたい。 講師は鹿児島からお越し頂き、
 日本平和学会理事でもあり、講演のあと質疑を行います。 戦前回帰が強くなっているので、平和
 憲法を堅持して、平和闘争に結集していきたい。」


長崎県平和運動センター 事務局長 
「私たち日本人は思考停止にさせられているのではないか。 この5年間、安倍政権は特定秘密保
 護法、集団的自衛権の行使容認、戦争法、共謀罪とやりながら、私たちの目や耳に口に心を奪い
 戦争できる国にしてきた。 憲法改憲が最後の仕上げ、そうさせない運動をやっていきたい。」
木村さん (鹿児島大学 教授) 
『思考停止に陥る社会と日本型ファシズムの台頭〜平和と民主主義を取り戻すために』

「戦後の日本は平和教育で本土の空襲や沖縄戦、原爆投下の被害だけが説明されるが、日本が加害
 国であった意識がない。 台湾に朝鮮出兵、琉球併合、日清、日露、WWUを含めトータルで見る必
 要がある。 来年、明治維新150周年。 礼賛する動きがでているが、反省の姿勢が欠けているの
 ではないか。 アジアを統一し帝国主義国になり、欧米列強に対抗する為に日本はやった。 東南
 アジアや太平洋の島々で、侵略した経緯を知っておく必要がある。


 国難とか、この時期の選挙は森友・加計学園問題の追及逃れ。 アメリカが用意したプランは希望の
 党が第一党になれなくても、安倍政権の退陣を迫り、石破氏の政権ができて希望も入る大翼賛の予
 定でないかと思う。 立憲民主党が立ち上がり、自公VS野党ではなく、自公と希望と維新VS護憲勢
 力が筋。 今後は護憲派の立憲、社民、共産が再び野党共闘で結集していく。 私は、安倍政権のま
 ま次の参院選に行くと思えない。 モリ・カケで追い込まれる話もでている、退陣を決定づける運動を
 しないといけない。 第2次朝鮮戦争を阻止しないといけない。 冷戦が崩壊して、アメリカ流のグロー
 バリゼーションで弱肉強食のバクチ資本主義、新自由主義が世界を席巻した。 モラルとルールなき
 世界の実現。 トランプ氏は北朝鮮との取引に乗り込んで、話し合いで解決できると示したが、日本
 の報道は軍事的選択しかないかのような報道が常。 知っておく必要がある。 


 日本ではマトモな報道がされず、ほとんど知らない。 9・11でワールドトレードセンターは、2つしか
 ないと思っている日本人が多いが1〜7まである。 第7ビルは夕方まで火事もなくあったが、10秒
 もかからず崩壊した。 日本では一度も流れていない。 アメリカでも都合が悪いのか流されなくなる。 
 日本では9・11は音が消されているが、飛行機が激突前に地下で爆発音があったが証言はカットさ
 れている。 第7ビルの事は公式からも消えていて、そういう事もあるんだなと。 


 日本は今、戦争国へ転換しつつある。 北朝鮮との開戦前夜に移行していると言われるが、全面戦争
 になれば数十万人の犠牲者がでるかもしれない。 報復で原発にミサイルを撃ち込む可能性もゼロで
 はない。 日本の原発はミサイル防衛システムはなく、守られていない。 あっても守れない、ミサイル
 でやられたらオシマイ。 これから戦争する国が、原発持って丸ハダカはない。 原発がやられたら住
 めなくなる。 アメリカの近くで訓練や大統領を殺す作戦をしたら戦争です。 北が弱いので先制攻撃
 ゼロだから合同軍事演習ができる。 北の脅威とは、アメリカや韓国、日本にとってゼロなんです。
 手を出してくるなら意図的な挑発と、でっちあげ以外にない。


 メディアの劣化に司法の劣化は目を覆うばかりである。 日本を支配しているのは官僚で、背後には
 アメリカがいる。 大手メディアに司法、検察、警察など結託して体制を維持しようとしているのが本質
 だと思います。 沖縄が最前線で無法状態が作られている。 基地移設のレベルでなく、日米安保の
 危機がおとずれ、沖縄独立が最後の手段として残されている。 日本が見捨てられる日は遠くない。
 沖縄が独立しないと本土が目覚める事はない、という実感であります。 憲法を変えると日本と沖縄が
 一体化する理由がなくなる。 日本は国家統合の危機になる。 


 資本主義が危機に瀕して利潤の低下で、国民から収奪するしかなくなっている。 中間層が没落し、
 貧富の格差で多数派になられたら困るので、強制的に抑え込むよう憲法改正をしようとしている。
 形だけの3権分立が堕落して機能していないと思う。 行政による司法、まともに議論されていない
 議会政治の不信を意図的にして、国民を選挙から遠ざけている。 敗戦の責任をとるべきが、無責
 任体制が戦後まかり通ってきたのが最大の問題。 ドイツと違い、日本人の手で裁かれた戦犯は、
 ひとりもいない。 今、日本は民主主義がファシズムになる過渡期的状況にある。


 日本が右傾化しているのは間違いない。 日本は国際社会から孤立しつつあり、保守化している事
 に気が付いていない国民。 権力とメディアが一体化する情報操作。 積極的平和主義と言うと、錯
 覚するし、情報を批判的に扱う能力を養う必要がある。 真実に近づく為に幅広い教養、蓄積が必要。
 メディアが無批判で流している情報、多数派や権力からの情報は疑え。 少数や、異端派の情報に
 目をむけろという事であります。 立憲、社民、共産、他の野党が国会で反撃に移る体制になって、
 改憲をやめさせ、日本を立て直すキッカケを作らないといけない。」
 
12・8不戦の日 平和を考えるつどい


日 時 2017年12月8日(金)18:30〜20:00
場 所 長崎市男女共同参画推進センター・アマランス研修室1・2


主 催 長崎県平和運動センター、長崎県憲法を守る会
     平和を守る長崎女たちの会