米軍日出生台演習・弾薬輸送抗議行動(佐世保)
日 時 2022年4月13日(水)15:00〜15:20
場 所 佐世保市 上有福バス停付近
主 催 佐世保地区労
佐世保地区労 事務局長
「これまで寒い時期に行われた大分県日出生台・演習場での、米軍海兵隊の実弾射撃訓練。 今年
は4月に変更になった。 155mm榴弾砲の訓練だけではない。 過去最大の約320人で行う10
日間の演習に、抗議の申し入れをする。 弾薬が佐世保の前畑・針尾の米軍弾薬庫から、民間トラッ
クで弾薬輸送が行われる。 待機してもらい、トラックが来たらシュプレヒコ―ルで抗議行動をします。
シュプレヒコール!米軍の日出生台演習反対!実弾演習反対!!弾薬輸送反対!!」
長崎県平和運動センター 事務局長
「緊急ですが、やるかやらないか大きな違いがある。 米軍は20時以降の夜間訓練も実施している。
今後の課題は、協定違反を追い詰めていかないといけない。 大分県平和運動センターに、佐世保
から出発した事を連絡しました。 現地の日出生台でも抗議行動をしています。 今後もねばり強く
続けて、さらに運動を展開していきたい。」
大分県日出生台演習場で4月16日〜27日に、米軍海兵隊の約320名で実弾砲撃演習が実施され
る。 10日に海兵隊の先発隊20人が、現地入りし、11日に本隊が演習場に入る。 155mm榴弾
砲10門が訓練で使用される予定。 佐世保の弾薬庫から、榴弾が大分まで運ばれる。 民間運送会
社が運搬し、まる火のマークが表示されているだけで、普通のトラックであり、運転手も一般民間人で
非武装である。 前後に武装した兵士の護衛車両もない。
交通事故に強奪やテロ等のトラブルがあると、日米地位協定により、アメリカ合衆国所有物の扱いで
ある事から、事故現場や車両は米軍に接収され、地元の警察や消防は現場に入る事もできない。
交通事故に巻き込まれた際、米軍は民間の個人車両に損害賠償はなく、日本政府が行う事になるが、
どこまでの保障になるのか。 地域住民への周知に通行規制や護衛もなく、危険物の運搬は問題。