佐世保地区労 事務局長
「海上自衛隊の護衛艦あきづきが中東へ向けて出港するので、自衛隊の海外派兵反対の集会を始め
 ていきたい。 第5次中東派遣で、11時に離岸する。 佐世保でもコロナ禍が増えつつあり、人数を
 絞って呼びかけました。 前も出たが、本当に調査に行かなければならないのか、抗議したい。」


佐世保地区労 議長
「日米同盟の強化で、日本国内の自衛隊は九州内の基地が強化されています。 沖縄の辺野古、鹿
 児島の馬毛島に、佐世保の水陸起動団の部隊。 2016年の熊本地震で、自衛隊員の被災者への
 行動は否定しないが、今回の海外派兵は許されない。 集団的自衛権の行使を許してはならない。
 暴走する菅政権打倒の為、来るべき衆議院選挙に向けて、運動を強化していきたい。」
 
  
自治労長崎県本部 退職者会 事務局長 (長崎県平和運動センター 前議長)
「昨年9月まで、平和センター議長を5年間務めました。 がんが見つかり、10時間の手術で無事に、
 地獄から戻って来ました。 自宅療養中は、TVでコロナの話ばかり。 アメリカと中国は、第2の冷
 戦構造となってきた。 これまでご支援頂き、ありがとうございました、退任のあいさつとしたい。 
 これからも、みなさんと共に最後まで闘っていきたい。」


佐世保地区労 事務局長

「自衛隊の海外派兵反対! あきづきの海外派兵反対! あきづきは出航するな!! 
 政府は平和憲法を守れ!政府は憲法9条を守れ!日米軍事一体化反対! 
 我々は、反戦反基地闘争を全国の仲間と連帯して、闘うぞ!闘うぞ!闘うぞ!」


待機時間のあと11時すぎに出航、参加者全員でシュプレヒコールを行い、団結がんばろうで終了。
 
長崎県平和運動センター 事務局長 
「海賊対処法にも基づき、先日ソマリアから戻ってきた護衛艦ありあけ。 ここ数年は海賊による被害
 は起きていない。 必要ない時期にきている。 今日出ていく理由は、2019年ホルムズ海峡でタン
 カーが襲撃された。 アメリカが有志連合を呼びかけ、日本もどうにか出せないかと考え、調査・研
 究の為となった。 警備行動が目的でなく調査だと言えば、海外派兵で何処にでも行けるのは問題。
 行っても、中東にウロウロいるだけで、防衛省の事務的な事に、わざわざ行くような事ではナイ。」


つつみのりこ 長崎県議会議員
「今、コロナ第4波になろうとしているのに、ワクチン接種が中々進まない大変な状況。 福島原発の、
 トリチウム汚染水の海洋放出を決定してしまう。 近隣諸国の脅威を軍拡に繋げ、アメリカの公共事
 業は戦争であり、軍需産業で収益を上げている。 自衛隊の海外派遣に、国民が慣らされてきてい
 る。 必要なところに税金を使うよう求めたい。 リベラル勢力を結集して政治を変えないといけない。」
 
海上自衛隊護衛艦の海外派遣反対集会(佐世保)


日 時 2021年4月18日(日)10:30〜11:10
場 所 佐世保市前畑ふ頭


主 催 佐世保地区労