第16回 西海市 戦争と原爆展


日 時 2020年12月9日(水)18:00〜20:00
場 所 大瀬戸コミニュティセンター


主 催 西海市戦争と原爆展 実行委員会
後 援 西海市、西海市教育委員会、長崎新聞社
西海市戦争と原爆展実行委員会
「ただいまから第16回西海市戦争と原爆展を始めていきます。 コロナ禍で西海市の後援を頂いて
 おり、西海市長と教育長、教育課長もお見えです。 主催者あいさつの後に、代表して西海市長か
 らあいさつを頂きます。 映画、『米軍が最も恐れた男その名はカメジロー』を上映します。」


西海市労働者協議会 議長 (実行委員長)

「コロナ禍の状況で8月延期し、悩みましたが開催となりました。 昨日は12・8太平洋戦争が始ま
 り、針尾の無線塔から、ニイタカヤマノボレと発信されたとのではないかとも言われている。 
 横瀬ではLCACの夜間航行訓練が昨日もあり、協定違反の夜間訓練は即刻止めて頂きたい。 
 非常に暗いので3月までは抗議集会はしません。 2005年10月7日、西海市から自由と平和の
 町宣言が出された。 この被爆県、長崎の一員として自由と平和、世界の恒久平和が市の行政に、
 その宣言が活かされているか問われている。 今日の映画を最後まで御覧頂ければと思います。」

杉澤泰彦 西海市長
「今年は新型コロナウイルスの感染で、対外的に中々できない1年でした。 感染予防し地域の経
 済回復に努力していかないといけない。 職員のみなさんの力添えで、うまく行っていると思う。
 長崎に原爆が落とされ75年。 核兵器禁止条約が50ヵ国になる一方、世界には1万3千発の核
 がまだ残っている。 国同士の思惑で軍縮も進んでいない。 西海市労協の、核のない21世紀
 への運動に敬意と感謝を申し上げ、西海市も応援をさせて頂きたい。 世界平和を目指すのは、
 誰もが同じ。 協力しあって核兵器のない世界を目指してまいりたい。 今年もわずか、コロナ禍
 で短く感じた一年。 みなさんも健康に留意され、よいお年を祈念致します。」


映画『米軍が最も恐れた男その名はカメジロー』 公式サイト
2017年日本/ドキュメンタリー映画/107分/監督・佐古忠彦/制作・TBSテレビ