LCAC夜間航行訓練抗議集会13
日 時 2020年10月28日(水)18:00〜18:30
場 所 西海市西海町
横瀬港ターミナル付近
主 催 西海市労働者協議会
西海市労働者協議会 事務局長
「ただいまから抗議集会を始めます。 主催者あいさつの後、順に連帯あいさつを頂きます。」
西海市労働者協議会 議長
「3月の集会以降、新型コロナウイルスで抗議集会を開催できませんでした。 収束そのものはまだ
ありませんが、今年度の節目として開催しました。 来年3月に夜間訓練があっていれば抗議集会
を再開していきたい。 核兵器禁止条約が発効する事になり、長崎県は被爆県でありながら3度も
意見書を県議会で否決している。 堤 県議会議員をはじめとして、バックアップしていきたい。」
長崎県平和運動センター 事務局長
「2012年にLCAC施設が完成し、協定書があるにも関わらず4年前突然、米軍は夜間航行訓練を
始めた。 防衛省や九州防衛局にも申し入れしてきたが、米軍にヤメロと要求していないのは情け
ない。 日米地位協定を変えないと、いけなくなっている。 日本中至る所で住民を誤魔化し、米軍
はやりたい放題。 日本政府は核兵器禁止条約も批准するつもりはナイ。 声を上げていきたい。」
つつみのりこ 長崎県議会議員 (長崎県教職員組合 前執行委員長)
「今は事前に通告すれば、米軍は夜間早朝の訓練はイイじゃないかと開き直ってる状況。 騒音や振
動に、土壌汚染の問題。 1977年にアメリカ大使館は米軍の活動を抑えている。 日米地位協定
は不条理、ドイツは見直し日本とは違う。 平然と米軍がやる事に、強く抗議しなくてはイケナイ。」
山谷よしひろ 長崎市議会議員
「核兵器禁止条約は10月24日に50ヵ国に達し、来年1月21日には発効されます。 長崎市議会で
は、日本政府に批准を求め参加を求める意見書が、来週の臨時議会で決定します。 LCACは昨日
2隻、夜間航行に出航した。 長崎市からの参加人数は少なくても、継続してがんばっていきたい。」
清水正明 西海市議会議員
「今日は電力総連からも参加しています。 入船地区で話を聞くと、今日はさきほど1隻目が出て5分
後に2隻目が出航し、毎日の騒音は大変。 西海市議会でも昨年、意見書を提出しているが、いま
だに続いている。 26日から一週間の通告はあるが、なし崩し的。 今後も活動していきたい。」
リムピース編集委員 (全国一般佐世保合同労組)
「今までグアムで訓練していたが、駐機しっぱなしになり、ココでやる事になった。 LCACは2030
計画のレポートを見ると運用から外されている。 問題なのは騒音。 試乗しても耳栓とヘッドホン
しないと中の人もたまらない。 外の人からも苦情がくる。 地道な集会で、海兵隊の運用に影響
を与えている。 LCACは1992年に製造中止で、古くなり廃艦するのを待つだけとなっている。」
西海市職員組合 前青年部長
「集会決議を読み上げます。 (一部抜粋) 核兵器禁止条約の発効は、世界の国々から核兵器廃絶
を求める強い意思が示された結果として重く受け止めるべきである。 日本政府は国際社会の分断
を深めるとして、条約に反対し批准していない、早期に批准すべきである。 被爆県・長崎において
も、早期批准を求める意見書は西海市など7自治体にとどまっている。 LCAC夜間航行訓練に抗
議して、核なき世界の実現と基地縮小・撤去を求め、全力で取り組んでいく。」
西海労働者協議会 副議長
「シュプレヒコール!米軍はLCACの夜間航行訓練を中止せよ!協定書を遵守せよ!
日米軍事一体化反対!米軍はLCACの夜間航行訓練をするな!!」
最後は参加者全員の団結がんばろうで終了しました!