安倍政権による検察人事介入や捜査への介入を許さない
長 崎 市 民 集 会


日 時 2020年5月27日(水)18:00〜18:45
場 所 長崎市鉄橋


主 催 戦争への道を許さない!ながさき1001人委員会
     憲法改悪阻止長崎県共同センター
長崎県平和運動センター 事務局長
「市民のみなさん、安倍政権による検察や捜査への介入を許さないと、今から集会をやります。 最後
 にアピール文を読み上げ、総理官邸に送ります。 安倍首相は、森友問題、加計問題、桜問題と、さ
 らに河井案里 参議院議員の問題にも絡んでおります。 検察がキッチリ捜査をやると明らかになる。 
 これ以上、安倍政権によって、検察に口を出させてはいけない。」


憲法改悪阻止長崎県共同センター
感染予防の自粛呼びかけの中、賭けマージャンをしていた黒川検事長。 国民の怒りがTwitterデモ
 となりました。
 安倍さんの答弁に食い違いが指摘され、真実を明らかにすべきです。 税金を使って
 私物化する。 桜の問題に、弁護士660人が刑事告発しました。 国民をバカにするにも程がありま
 す。 全てを明らかにする事を求めます。 安倍総理には責任をとって辞めてもらいましょう。」
 
長崎の証言の会 事務局長 
「まだ5月末になっても460億円使った、小さくて使いモノにならないマスクは届きません。 検査費用
 に大金を使い、いったい何をやっているんだ! マスクの調達先も怪しい。 本当に感染者が少ない
 のか、わかりませんが自粛解除。 安倍首相は自分の力だと言う。 国の指導者の評価は、13ヵ国
 で日本が一番下。 自粛で多くの産業と文化に影響を与えています。 4月に30万円が10万円にな
 り、届いていません。 ドイツは申請して2日で届いたという。 政治の世界に不祥事が蔓延していま
 す。 安倍さんは閣議決定を何度もしています。 閣議決定を廃案にする為、がんばっていきましょう。」


市民運動ネットワーク長崎 事務局長
「黒川検事長の問題。 官僚が言い間違えをしたのではなく、安倍さんの答弁に合わせただけです。
 安倍政権に魂を売った役人がまた出た。 法務省と検察が決めたと言うが、総理の意向で訓告とな
 った。 森友問題で、関わっていたら議員を辞めると言った事から文書改ざんを行った。 加計問題
 の時も、総理の意向。 全て繋がっている忖度政治。 埼玉の中学校で、アベノマスクをして来いと。
 教員まで忖度指導かと。 日本は法治国家で無くなり、人の支配になった。 もう終わりにしようで
 はありませんか。 安倍政権は責任を取って、総辞職してください!」
    
社会民主党 坂本 浩 長崎県議会議員
「一部の大企業が儲けて格差が広がり、地方との格差も広がる経済政策はやめるべき。 こういう時
 に格差が目に見えてくる。 検察のトップを政権が押さえようとする動き、この法律はまだ廃案にな
 っていません。 時の総理を逮捕してきた巨悪に立ち向かう検察。 様々な冤罪を産み出してきた
 検察。 時の政権が取り込む動きは許せません。 ずっと続いている疑惑のオンパレードに法律違
 反。 公職選挙法の疑いがあり、安倍政権を終わらせたい。」


日本共産党 中西あつのぶ 長崎市議会議員
「検察人事を、私物化する法律は許されない。 抗議の声が全国に広がり、弁護士会に検察OBから
 も反対世論の中、追い込まれて日本の民主主義の力が示された。 黒川検事長の処分で、内閣が
 オカシイと憤らない人はいない。 安倍総理は悪事がバレた言い訳も、ウソとデタラメ不誠実。 
 長崎県でも自民党の議員が捜査されています。 お金の力で選挙をヤルやり方をやめないといけな
 い。 巨悪を眠らせない、不正義を許さない、格差と貧困を無くし、よりより社会をつくっていきたい。」


立憲民主党 山谷よしひろ 長崎市議会議員
「市民のみなさん、今の政治オカシイと思いませんか。 今年1月に政治家の言う事を聞く人の定年延
 長を、閣議決定するのはオカシイ。 任命は内閣で、トップは安倍首相。 黒川検事長のマージャン問
 題は、法務省が訓告と言っても懲戒と言わなければならない。 賭博をしたが軽い処分だと思います。 
 このような政治に終止符を打ちたい。 まっとうな政治、みなさんの声が聞こえる政治。 衆議院選挙
 も近い。 このような悪事を思い出して、みなさんに選挙に行ってもらいたい。」 
安保法制違憲国賠訴訟を支える長崎の会 事務局長
「市民の声を紹介します。 今、集会の最中に通りかかった女性が話かけてきました。 もう、アベノマ
 スクは必要ない。 その予算は国庫に返して、生活が困った人たちに支給しなさいと。 安倍さんは
 ロクな人間でないと言って去って行きました。」


女の平和in長崎
「アピール文を読み上げます。(一部抜粋) 安倍政権は1月31日、黒川検事長の定年延長を無理や
 り閣議決定しました。 そのことを正当化するため、検察官の定年を、内閣や法務大臣の意思で個
 別に延長できる『検察庁法改正案』を国会に提出した。 検察官は総理大臣でも逮捕、起訴できる
 権限を持っており、政治から独立が求められています。 政治が人事を支配し、捜査に影響を及ぼ
 す危険性があります。 黒川問題は、検察庁法で厳密に規定されていた検事長の定年を、国家公
 

 務員法を適用し、法の解釈変更で強引に閣議決定した。 閣議決定そのものを撤回させ、第二の黒
 川誕生を絶たなければなりません。 桜を見る会の前夜祭疑惑は徹底的に解明されるべきです。
 河井夫妻の公職選挙法違反の疑い。 自民党本部から1億5千万円の選挙費用が投入され、安倍
 事務所の運動員も関わっています。 定年延長の狙いは、黒川検事長を、検察トップの検事総長に
 就任させ、捜査や立件させない為だったと指摘されています。 厳正な捜査を強く訴えます。」