西海市労働者協議会 事務局長
「抗議集会を始めます。 主催者あいさつの後、順にあいさつを頂き、シュプレヒコールを行います。
 本日参加の議員を紹介します。 清水正明 西海市議会議員、ながた秀人 佐世保市議会議員。」


西海市労働者協議会 議長
「エア・クッション型揚陸艇LCACは、17時25分頃出ていきました。 ここからでも、かなりの轟音。
 全国津々浦々で、だんだん基地慣らしが行われている。 抗議の声を上げて続けていきたい。
 昨日、西海労協の制度政策要求書の回答が西海市からありました。 夜間航行訓練をしない協定
 が、ぜんぜん守られていない。 抗議を継続しながら再度、申し入れ等も考えていきたい。」


長崎県平和運動センター 事務局長
「原水禁の重要なWeb会議が延びて、到着が遅れて申し訳ございません。 夜は航行しないという
 事で、LCAC基地を造らせたが、約束ごとが全面的に破られている。 大分の日出生台でも夜に
 始め、沖縄でもオスプレイを夜間飛ばし、約束が反故にされた。 日米安保条約からくる、日米
 地位協定では、日本の了解なしにできる。 日米軍事一体化でアメリカの基地か自衛隊の基地
 かわからなくなっている。 各地で同じような状況があり、全国的にまとめ、抗議していきたい。」
 
つつみのりこ 長崎県議会議員
「繰り返し抗議をしても聞き入れてもらえない、歯がゆい想い。 沖縄・辺野古の新基地建設は、アメ
 リカ本国では、軟弱地盤で無理という報道もあるのに、着々と工事が進められている。 
 日米軍事一体化が進められ、平和が脅かされる。 国民に説明もしないまま、いろんな不祥事が続
 いている菅政権。 今年の衆議院選挙は、政治を国民の手に取り戻す為にガンバリたい。」


小山田すけお 平戸市議会議員
「社民党は22年前に北朝鮮と友好を結ぶ準備をしていたが、それを許さないのは米軍でした。 この
 歴史を知っておく必要がある。 田中角栄は、戦争を体験された多くの世代が社会にいる時は大丈
 夫だが、いなくなった時に危なくなると言った。 自民党・公明党も伝えていく事は大事。 野党も結
 集して運動を広げて、次の時代に向けて日米の関係をマトモな状態にしていきたい。」
   
西海市労働者協議会 事務局次長
「集会決議を読み上げます。(一部抜粋) 自公政権は専守防衛の原則を捨て、アメリカとともに世界
 で戦争する国へ進もうとしている。 憲法9条改定もあきらめていない。 3月2日、衆議院で予算が
 可決した防衛費は7年連続で5兆円を超え、9条改憲を許せば、歯止めがかからなくなり、軍事大国
 になってしまう。 国は防衛費を削減し、コロナ対策に回すべきである。 
 

 国会で45か所以上の誤りが見つかったデジタル庁等設置等6法案は、デジタル庁が省庁の情報を
 握り、官民の垣根をはずし個人情報の共同利用を目的としている。 マイナンバーに市民の個人情
 報を紐づけ、監視・管理しようとする国民背番号制を認めるわけにはいかない。 国会の動向は他
 人事のように感じる者が多いかもしれないが、目の前では米軍が毎月のように夜間航行訓練を繰
 り返しいる。 協定書を反故にし、住民の声を無視した行為は断じて容認できない。 以上決議する。」


長崎県教職員組合 長西総支部 書記長

「みんなでシュプレヒコールを行います。 シュプレヒコール!シュプレヒコール!
 米軍はLCACの夜間航行訓練をするな!協定書を遵守せよ!
 米軍はLCACの夜間航行訓練を中止せよ!日米軍事一体化反対!!」


西海市職員組合 書記次長

「県内各地域からの参加、お疲れさまでした。 最後に全員で団結がんばろうをやって終了します。」
LCAC夜間航行訓練抗議集会14


日 時 2021年3月24日(水)18:05〜18:30
場 所 西海市西海町横瀬港ターミナル付近


主 催 西海市労働者協議会