佐世保地区労 事務局長
「水陸起動団と海上自衛隊と米軍佐世保基地あわせて300名規模の武装パレードが実施されよう
 としています。 小銃を担いだ武器を持ってのパレードに反対し、最後に集会決議を読み上げます。
 彼らが戦地へ赴く時に、ニコニコ笑って見ていられるのか。 自衛隊を戦場へ送るなと声を上げて
 いきたい。 シュプレヒコール!自衛隊の武装パレード反対!政府は隊員の人権を守れ!!」


佐世保地区労 議長代行
「大村で公道が封鎖され軍事パレードが行われ、島原で水陸起動団が海水浴場での訓練、抗議集
 会に参加してきました。 ますます日米の軍事一体化が進んでいる。 平和憲法を護り74年、誇
 りを持ってこれからも続けて、佐世保から運動を強化していきたい。 銃器を持ってのパレードを
 許してはならない。 日本政府は外交努力をもっとしていかないといけない。」
       
自衛隊記念日にパレードを実施し、自衛隊に対する理解と信頼を深め、隊員の士気の高揚と市民
と交流を図る目的とされています。 これまでの武装パレードは、自衛隊の真の姿を見せるとして
いました。 銃器を持つ姿は軍事力を誇示するものであり、水陸起動団は上陸作戦の機能を持つ
ことは、裏を返せば侵略作戦が可能です。 安倍政権は日本を戦争のできる国へと導いています。 
みなさんの大切な人を戦場に行かせてはなりません。 


様々な災害で救助を行い、復興を担う隊員の活躍には心から感謝し敬意を表します。 しかし、銃
器を携行したパレードを行い、市民を威圧する必要はありません。 自衛隊の中でイラクから帰還
した隊員の自殺や、いじめによる自殺もあり、隊員の人権を守ることは、平和を守ることにつなが
ることです。 政府や自衛隊もいのちを大切にすることに向き合うべきです。 政府の行為によっ
て再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意するとともに、憲法改悪を許さず、集
団的自衛権の行使容認に反対し、連携を強め平和のため国民運動を構築することを決議します。




武装した自衛隊のパレードに、抗議のシュプレヒコールをあげて、最後に団結がんばろうで終了!
長崎県平和運動センター 事務局長
「小銃を持っての武装パレードに反対しており、パレードじたいに反対しておりません。 小銃を持っ
 て市内を歩く事に反対です。 島嶼防衛の水陸起動団は、日本国内限定なのか。 命令があって
 も行ってほしくない、海外へは行かないと約束をしてほしい。 災害時の活動には感謝しているが、
 ココで銃を見せる必要はない。 市内で行う軍事パレードには、これからも反対していきたい。」


つつみ のりこ 長崎県議会議員
「日本の領土が他の国に奪われる場合には、いろんな段階があります。 イキナリの占領はない。
 そうなる前に、外交で平和の道に進むべき。 アメリカとともに、海外へ行き戦争へ加担すると、
 自衛隊員のいのちが危険にさらされる。 行かせるべきではありません。 もっと強い日本へす
 る安倍政権の考え方。 戦争慣らしを進める動きに他ならない。 改憲発議はさせない。」
   
自衛隊武装パレード反対集会(佐世保)


日 時 2019年11月4日(月)10:00〜12:00
場 所 佐世保市島瀬公園 


主 催 佐世保地区労