玄海原発再稼働は許さない!緊急抗議集会
日 時 2018年6月16日(土)16:00〜16:30
場 所 長崎市鉄橋
主 催 さようなら原発1000万人アクション・ナガサキ
原発ゼロをめざす長崎連絡会、原発なしで暮らしたい・長崎の会
長崎県地方自治研究センター 事務局長
「玄海原発4号機が再稼働しました。 鹿児島・玄海と4基動かし、途方もない放射能を産み出す。
私たちの生活に関わる、大きな声を上げて抗議集会を始めていきたい。 鹿児島の川内原発で
は新しい原発を造る用地の整備を始まり、国民の声を聞こうとしない政府にも声を上げたい。
後ほど決議文を採択し、九電社長に総理と原子力規制委員長の3者に送るようにしたい。」
原発ゼロをめざす長崎連絡会
「福島県は決議し、原発ゼロを最初に実現しました。 長崎県は玄海から30km圏内にも関わらず、
再稼働への意見を上げる事ができない。 安倍内閣は原発をベースロード電源と位置づける。
原発はコストが高く、再生可能エネルギーの方がコストはかからない。 被爆地長崎から、核のゴ
ミを造る原発に断固反対して、無責任な国と電力会社に任せる訳にはいきません。 原発ゼロを
目指そうではありませんか。」
原水禁日本国民会議 議長
「原爆も原発も同じです、結果として多くの被爆者がでました。 玄海原発の4号機が7年3ヵ月ぶ
りに再稼働。 再稼働したが、蒸気漏れや不具合が出て止めざるをえなかった3号機。 原発の
トラブルは何を引き起こすか。 政府はなぜOKとなったか不思議でならない。 事前審査を疑わ
ざるをえない。 電力会社の利益の為に、投資した資金の為に、国民のいのちを危険にさらす。
世界の潮流は再生可能エネルギーに移っています。 自然エネルギーが安いのは当たり前。
送電線を開放すれば、変わる事ができるが進まない。 九電と政府は再稼働をやめろ。」
長崎県平和運動センター 事務局長
「今日11時過ぎに再稼働し、玄海前の集会に詰めかけた多くの方とがっくりした。 正門前で、要望
書を渡そうとしても出てこない。 受け取ろうともしない。 集会の間、私たちを監視するが、再稼働
のボタンを押さないように監視するべき。 福島でもわかる、ボタンを押した責任を誰もとりません。
100%大丈夫と言えない中、被害をこうむるのは周りの人たち。 原発を止める運動を続けたい。」
原発ゼロをめざす長崎連絡会 『玄海原発3・4号機の再稼働に抗議し、即時中止を求める決議』
九電は玄海原発3号機に続き、4号機を再稼働した。 反対の声を無視する暴挙に抗議し、直ちに
再稼働を中止するよう要求する。 3号機は再稼働後1週間で2次冷却水配管の蒸気漏れを起こし、
4号機は使用前検査時に1次冷却水ポンプ事故を起こしている、重大事故へ発展するとも知れない。
周辺30km圏内に位置する松浦市、平戸市、壱岐市の住民はもとより、市長及び議会が反対をし
ている。 九電は公益性の高い企業として社会的責任を自覚し、茨城方式にならって再稼働前に
周辺自治体の事前了解を得るべきである。 安倍政権は原発の依存度を低減すると言いながら、
原発を温存するばかりでなく新型炉の開発も見込んでいる。 言うことと行うことが真逆でデタラメ、
原子力産業の再興と原子力ムラ復活のたくらみは断じて容認できない。
原子力規制委員会は安全性の確保に必要と認める政策を5年も猶予するなどもってのほかであり、
避難計画も審査の対象とすべきである。 すべての原発再稼働の即時中止を求める。」(一部抜粋)
長崎地区労 執行委員 (長崎県教職員組合 書記次長)
「原発再稼働による核のゴミ問題は、どうなったんでしょうか。 解決したんでしょうか。 再稼働に
反対して最後にコールをやって終了します。 原発、再稼働反対!いますぐ廃炉!被爆者増やす
原発反対!原発なくても、電気は足りてる! 原発、原発、原発、再稼働反対!!」