LCAC夜間航行訓練抗議集会


日 時 2018年3月6日(火)18:00〜18:30
場 所 西海市西海町横瀬郷(寄船公民館付近の埋め立て地)


主 催 西海市労働者協議会
西海労働者協議会 副議長
「本日のLCACの夜間訓練抗議集会は、3・1ビキニデーとセットで行います。 2012年に西海市横瀬
 の米軍横瀬貯油所に駐機場が完成し、エアクッション型強襲揚陸艇・LCACが12隻が配備された。
 夜間・早朝に航行しないという九州防衛局と西海市の協定を破り、11月から事前通告もなしに強行さ
 れている。 平和センターと県にも申し入れをしましたが、答えない。 日米軍事一体化の中で、抗議
 していきたい。」


長崎県平和運動センター 議長
「長崎県に申し入れを行い、県は九州防衛局に要請した。 西海市長や西海市議会も要請したが、無
 通告で訓練をした。 キチッと協定書を重視すべき。 外務省と防衛省に社民党と一緒に申し入れを
 しました。 地元の懸念は伝えたと繰り返すが、米軍に中止の要請はしていない。 なんで米軍に言
 えないのか。 協定書に英文はあるのか、米軍はどのような回答だったのか。 大臣や部長、各級
 レベルで、いつ要請したのか内容を明らかにしてほしい。」    
清水正明 西海市議会議員
「西海市と九州防衛局が締結した、夜間・早朝に航行しないよう米軍と調整するとの協定を無視して
 いる。 西海市議会でも怒りを持って抗議に取り組んでいます。 住民はLCACの航行で波しぶき
 や騒音に悩まされている。 LCACは最高速75km/hくらいで、55km/hだと300キロの航続
 距離。 尖閣諸島まで出向く事はできない。 自衛隊が呉に6隻持っています。 横瀬に12隻あり
 7隻が運用されている。 今まで守ってきたのに、約束を守らないのは許されない。」


西海市職員組合 青年部 副部長
「集会決議を読み上げます。(一部抜粋) 安倍政権は、日米軍事一体化を強固なものにしている。
 協定書を反故にし、事前通告もなく夜間航行訓練を強行した。 西海市当局や住民の声を無視し
 た行為は断じて容認できない。 安倍政権は財界の要請に従い、働き方改革と称し、一定の賃金
 で長時間労働を強いる裁量労働制を、虚偽データを用いながら国会での成立を狙っている。
 全ての労働者が立ち上がり、安倍政権と闘おう。 格差社会の拡大を助長する安倍政権と闘おう。
 生活と平和を脅かす、安倍政権と闘おう。」
長崎県教職員組合 長西総支部 書記長
「シュプレヒコール!シュプレヒコール!日米軍事一体化反対!米軍はLCACの夜間航行訓練を中止
 せよ!日米両政府は協定書を遵守せよ!住民の安全を守れ!米軍は夜間訓練するな!!」


最後に参加者全員の団結がんばろうで終了しました!