長崎県職員連合労働組合長崎支部 書記長
「本日は山谷よしひろ、池田章子、2名の長崎市議会議員も参加しています。 2016年9月からおお
 よそ毎月実施し、旧庁舎で16回行い新庁舎に移って20回目。 県職員3名に警察職員21名や、
 多くの諸先輩方が原爆の犠牲になり、慰霊碑に向かって、ご冥福と恒久平和の黙とうを捧げます。」 


長崎県職員連合労働組合長崎支部 支部長 (長崎地区労 執行委員)
「安保法制や共謀罪法を政府が強行可決し、自衛隊の海外での活動が解放された。 安倍政権の戦
 争ができる国づくりに反対していきたい。 新型コロナウイルスの蔓延、今後の感染拡大が心配され
 る。 国会では桜を見る会の、お金の流れが追及されている。 長い政権の中で、国民は何も言えな
 いと、横着な政権運営のツケが、ようやく回ってきている。 政府の策動を許してはならない。」
  
原水爆禁止日本国民会議 議長
「だんだん戦争の足音が聞こえてきそうな感じがする。 いろんな所で兆しがある。 国会に図らず
 閣議決定だけで自衛隊の海外派遣が決まる。 いったい何の調査・研究でしょうか。 事故など
 で火蓋がきられた時、自衛隊が巻き込まれる恐れはないのか。 その時にどういう名目になるの
 でしょうか。 起こった方が都合がいいのかもしれません。 安倍さんの任期はあと一年。 彼は
 あせっているのかもしれません。 憲法が危ない、物事の真髄を見極めないといけません。」


長崎県職員連合労働組合長崎支部 副支部長  (集会決議 一部抜粋)
「今月9日、陸上自衛隊・相浦駐屯地に所属する水陸起動団が沖縄で米軍との共同訓練が実施さ
 れた。 沖縄での訓練を定例化したい意向であり、2023年度までに水陸起動団の新たな配置
 先として、沖縄と北海道を検討している。 基地負担軽減はおろか逆行する配備計画は断じて
 容認できない。 私たちは全国の仲間と連帯して、配備計画を阻止していく必要がある。


 戦後、日本国憲法のもと地方自治法や地方公務員法によって、自治体労働者は地域住民の平和
 的生存権を守る任務が課され、憲法99条を尊重し擁護する義務を定めている。 その意味からも、
 安全保障関連法の運用や共謀罪や特定秘密保護法による労働組合や民主的な活動への国家権
 力の介入に抗わなければならない。 私たちはこれら法律の即時廃止を強く求め、憲法の恒久平
 和主義や基本的人権の尊重と立憲主義を守り、連帯して全力を挙げて取り組む。」


最後に参加者全員の団結がんばろうで終了しました!
 
憲法と平和を考える集会


日 時 2020年 2月19日(水)12:30〜12:50
場 所 長崎県庁 駐車場棟屋上 原爆慰霊碑前


主 催 長崎県職員連合労働組合長崎支部