強襲用陸艦「ワスプ」佐世保配備抗議集会
 
日 時 2018年1月14日(日)8:00〜9:20
場 所 佐世保市 前畑ふ頭


主 催 佐世保地区労
 
佐世保地区労 事務局長
「ボノムリシャールに替わって強襲揚陸艦ワスプが佐世保に入ってくる。 最初の情報と違い、入港に
 時間がかかっているとの事、集会を始めていきたい。 第7艦隊の中心を担い、旗艦となりうる。
 オスプレイやF−35Vの配備、こうした機体の運用は北東アジアの緊張を煽る。 2017年に原潜が
 佐世保に26回寄港した。 今年はすでに2回、一時寄港している。 日本で最初に原子力船が入っ
 た佐世保は、足の裏で汚れてもいいと言われた。 原潜が放射能を垂れ流したと後からわかる。」


佐世保地区労 議長 (全水道 佐世保水道労働組合 執行委員長)
「昨年は佐世保にオスプレイや原子力潜水艦が多く入ってきた。 背景にはアメリカの北朝鮮への圧力
 とも言われ、北東アジアの緊張を感じさせる。 安倍政権も着々と憲法改正し、軍事化を進めようとし
 ているが暴力で平和は訪れない。 強襲揚陸艦ワスプの配備に反対し、憲法を守り抜いていきたい。」
長崎県平和運動センター 議長
「オスプレイを7機載せて、米韓合同軍事演習で朝鮮半島で訓練した艦であります。 ボノムリシャー
 ルと同型艦が交代し配備される。 辺野古新基地には、ボノムとワスプが接岸できる予定。 ひとつ
 の日米の中心点となっている。 佐世保に配備される事に反対し、軍事基地強化に反対を訴えたい。」


永田 秀人 佐世保市議会議員
「北朝鮮の情勢で、米軍に守ってもらうから艦船も入って来ないといけないと言う話があるが、北と緊
 張させたのはアメリカ。 悪の枢軸国と言ってイラクやリビアを敵視してきた。 政権を倒した後、テロ
 の巣窟となっている。 戦争をアメリカが仕掛けたと日本は認めない。 守ってもらうからと、艦船の
 配備は認められない。 どちらが仕掛けたかワカラナイ戦争に突っ込んで行く事になる。 北をテコに
 した軍備増強に抗議の声を上げないといけない。 戦争の歴史を繰り返してはならない。」  
佐世保地区労 事務局長
「シュプレヒコール!シュプレヒコール!強襲揚陸艦の配備反対!ワスプは来るな―!ワスプは出て
 行け―!港の軍事利用反対!政府は憲法を守れ!政府は9条を守れ!戦争には協力しないぞ!」


最後に参加者全員の団結がんばろうで、終了しました。