日米共同統合演習に抗議する佐世保地区集会
日 時 2016年11月4日(金)9:00〜10:00
場 所 佐世保市みなとインターチェンジ付近
主 催 佐世保地区労
佐世保地区労 事務局長
「当初、PAC3搭載車両含めて23台が夜中搬入予定でしたが、10台ほどに変更になり緊急の抗議
集会を始めます。 軍事演習と言えば聞こえがいいが、戦争の再現にしっかり反対していきたい。」
長崎県平和運動センター 議長
「軍事総合演習は日米や日英、日豪など様々な演習がされている。 11月15日には南スーダンの
駆けつけ警護などの動きがある。 12月プーチンが来て北方領土返還がどういう交渉になるか。
その後、解散総選挙へ進もうという流れ。 PAC3の迎撃ミサイルは射程30kmで、日本全体が
28機、実際防衛できるかどうか。 撃ち落としたとしても核だとどうなのか。 核物質は広がり、現
実的に撃ち落とせない。 これからも、いろんな問題の取り組みを進めていきたい。」
早稲田 矩子 佐世保市議会議員
「戦争法に関係する演習が日本各地で始まった。 崎辺地区の基地を使う事で、地元でも敏感にな
っている。 先々週、日米統合演習の内容が初めて来たが、沿線の五ヶ町の町内会では一言も聞
いていないという。 古い道路なので破損や騒音など会長たちが市への抗議で結果的に11台に減
り、PAC3は長さ16mで塩入交差点は曲がれないので断念した様子。 福岡の航空自衛隊から来
て、米軍に交渉し前畑弾薬庫の中を通る事になった。 基地がある所、住民の意向もなく上から命
令的に高飛車に進められる。 許すと今後も佐世保が演習に使われる、しっかり反対していきたい。」
社民党佐世保総支部 メディア編集代表委員
「先月3日間、沖縄高江で座り込み、臨時国会で高江に年内に工事が進められる状況。 それまで
より5倍の土砂が運び込まれている。 水・土曜は県内行動日で200〜300人がゲート前座り込
みをしています。 機動隊の問題発言は、私たちの時は至近距離でひとことも発せず統率がとれて
緊迫した状況。 沖縄平和センター議長はつくりあげられた犯罪で拘束されている。 高江に基地
を造らせない行動に、基地を抱える佐世保も連帯していきたい。」
佐世保地区労 事務局長
「10時頃に第一陣の車両が通り、第二陣は11:30予定です。 シュプレヒコール!日米軍事演習
反対!基地の増強反対!駆けつけ警護反対!日米軍事一体化反対!政府は憲法を守れ!!」
国家間の問題は軍事力を誇示する脅しによる解決ではなく、平和・外交的な手段で解決されるべき
地区労は、この考えから崎辺への軍事車両搬入にあわせて抗議行動をしています。